SQL Server Management Studio のテーブルデザイナ、デフォルトでは以下のような画面で表示されます。
DataGrid として表示される項目が非常に少なく、編集するに頻繁に使用する「既定値」や「説明」のプロパティが下部の PropertyGrid になっているのが非常に煩わしい...!ということで、デザイナをカスタマイズして使いやすくしちゃいましょう。
カスタマイズ方法
DataGrid のカスタマイズは [ツール] - [オプション] などからはできず、レジストリを直接編集することで行います。以下のレジストリキーを辿りましょう。14.0
の部分は製品バージョンなので、ご利用中のバージョンに読み替えてください。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SQL Server Management Studio\14.0\DataProject
中にある以下の項目の値を書き換えてみましょう。
SSVPropViewColumnsSQL70 SSVPropViewColumnsSQL80
変更前 | 変更後 |
---|---|
1,2,6; | 1,2,6,7,17; |
SQL Server Management Studio を再起動すると、テーブルデザイナが以下のように変わります!これは捗る...!
カスタマイズ可能な項目
表示/非表示したい項目の番号をレジストリに追加/削除すれば良いということになります。対応表は以下の通り。お好みのデザイナにカスタマイズしてみましょう!
値 | プロパティ |
---|---|
1 | Column Name |
2 | Data Type |
3 | Length |
4 | Precision |
5 | Scale |
6 | Allow Nulls |
7 | Default Value |
8 | Identity |
9 | Identity Seed |
10 | Identity Increment |
11 | Row GUID |
12 | Nullable |
13 | Condensed Type |
14 | Not for Replication |
15 | Formula |
16 | Collation |
17 | Description |